5月20日(金)に、本校全生徒を対象とした「令和4年度 防災学習」を実施しました。

　この取り組みは、学校法人国士舘の「第２次中長期事業計画」に基づき、本学園の教育の大きな柱である防災教育の一環として学習の機会を設けており、毎年継続的に行っているものです。

　東京消防庁世田谷消防署と世田谷区の協力のもと、VＲ防災体験車を使った地震の疑似体験や煙体験ハウスでの避難訓練、ポンプ車による消火訓練、AED実習などに取り組みながら、地震、火災発生時の対応や、それにともなう避難行動、救護活動などについて体験学習を行いました。また、震災および水害の知識、日頃の備え、防災意識などについてもDVD鑑賞とワークシート作成により理解を深めました。

　本プログラムは「災害時の適切な行動」「消火器やAEDなどの利用法の理解と活用」「応急処置および身近な代替品活用」といった防災の知識や意識を身につけることを目的に、高校、大学と連携した一貫教育として実践しています。