肌で感じる「体験」を
1st GRADE

一人ひとりの個性を
理解し合う

「一人ひとりが自立し自分で考え行動できる人になる」ために、委員会活動や秋楓祭、校内言道大会などの行事に置いて、全ての生徒が必ず何かしらの「役割」を担います。学年を超えたさまざまな関係の下、一人ひとりが埋もれることなく、それぞれの役割を発揮、個性を理解し合います。

基礎学習を身につける

毎日、放課後に学習の時間を設けています。入学当初には、毎日の学習習慣を身につけることに重きを置きます。放課後学習における教員の役割は生徒を見守りサポートすることであり、基本は生徒が自主的に活動します。その日の宿題や復習、翌日の予習など、生徒それぞれが、「自分は今、何をすべきか」を考え、自分の生活、学習を管理する力を養います。

国士舘ならではの体験
オリエンテーション

1年生では、吉田松陰の精神を範とする教育目標や創立者・柴田德次郞がこの地に本学を設置した理由などを、2、3年生の校外学習では、松陰の人物像を理解、足跡をたどるなど、本校の礎となる考えを学びます。

2nd GRADE

社会で必要とされる
人材になるために

グローバル社会で活躍する人材に必要なのは、「自ら生み出す力」です。2年生では、1年生で学んだ本校の理念や教育目標、身につけた礼儀や言葉遣いを基に、その土台となるべき「自ら考え行動する力」を実践します。

グローバルプログラム

2年生の12月に、福島県にある「ブリティッシュヒルズ」を訪れ、集中的に英語を学びます。「ブリティッシュヒルズ」のレッスンはネイティブによる英語で進められます。最初は英語に苦手意識をもっていた生徒も、2泊3日のレッスンを重ねるなかで、友達と励まし合ったり、協力したり、知っている単語を組み合わせて外国人講師に質問したりするなど、積極的に英語とかかわる姿勢や成長が感じられるようになります。

社会に役立つ学び「防災学修

中学、高校、大学と一貫して、災害に強い学園作りをめざしています。2年生では、消防庁による救命講習を実施し、心肺蘇生などを学びます。救命講習を受講することにより、有資格者となることで、人の命の尊さを実感できる貴重な機会となります。

3rd GRADE

身についた力を
自らの成長につなげる

3年生は、1、2年生で育んださまざまな力を基に、与えられた材料から、何かを創り出したり、生み出したりする力を身につけます。言道大会や体育祭など本校の多彩な行事では、教員の力に頼ることなく、リーダーシップをとりながら自ら計画、実行します。

五感で感じる貴重な体験

3年生の移動教室は、1年生のオリエンテーション、 2年生の校外学習の集大成として吉田松陰ゆかりの地下田へ3泊4日で出かけ、その足跡をたどるとともに理解を深めます。また3泊のうちの2泊は民宿に泊まり漁業体験をします。民宿での宿泊は入学以来身につけてきた礼儀や言葉遣いを試す良い機会となります。危険が伴う海でのシーカヤック体験では、バディと協力し、助け合いながら進めます。

社会を知る学び「地域との交流

毎年、10月下旬に開催される松陰神社主催の幕末維新祭。パレードに参加したり、神社内を案内したり、スタンプラリーのスタンプを押したり、本校生徒もさまざまな形で参加、地域のかたと交流を深めます。